【レパードS予想2024】“黙って買い”の狙い目!絶好条件のブルーサン

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能力比較の難しい3歳ダート重賞ということで波乱決着も目立つ「レパードステークス」。過去10年のデータと傾向と見ると10番人気以下は「2-3-2-51」と7頭も絡んでおり、3連単で10万馬券以上は6回と波乱の頻度は多め。今年も不確定要素が介在する余地が十分にあるメンバー構成ということで、穴馬も絡めて手広く狙いたい一戦だ。

今年のメンバーで絶好の狙い目とまでは言わないが、それなりの美味しさが見込めそうなのがプロキオンS・14着から参戦するブルーサンだ。

前走はブルーサンが外から押して逃げ、レースラップは28.5-36.4-37.8のハイペース消耗戦となった。この厳しい流れでは失速するのは当然で、全体的に見ても逃げ・先行勢がほぼ全滅。ハイペースの差し競馬だったのは明らかであり、悲観する必要はないだろう。

とにかく逃げないと脆く展開に注目が付くタイプではあるが、今年のレパードSは前を主張する馬が少なく差し馬が多め。単騎逃げが可能なメンバー構成だ。また、新潟コースは初となるが、キツイ坂も無く、タイトな4つのコーナーを回るコースで、3~4コーナーはスパイラルカーブを採用。コーナリングで捲るのは難しく、前が残りやすい特徴がある。ブルーサンにとって好都合のコース形態と言えよう。

前走派手に負けたことでマークが外れた人気落ちの逃げ馬となる可能性は大。このメンバー、条件なら絶好の狙い目と見て、有力視したい。