【フェアリーステークス予想2026】3歳牝馬のクラシック戦線開幕!ブラックチャリスやギリーズボールなど出走予定馬を考察
公開: 2026/01/05 14:03(更新: 2026/01/06 14:10)

中山競馬の日曜メインは春の飛躍を目指す乙女たちの戦い「フェアリーステークス」です。クラシック戦線の牝馬部門の今年最初の重賞ということでキャリアの浅い馬も多く、陣営も手探り状態で出走させるパターンが多いので波乱も多いレースです。波乱多き乙女の重賞戦を制すのは果たしてどの馬か?今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ブラックチャリス(牝3、武幸四郎厩舎)
前走のファンタジーS・4着から参戦するブラックチャリス。デビュー戦の函館芝1200mでは、好位から楽に抜け出し、2歳コースレコードとなる1分8秒2で完勝。2着馬も次走で勝ち上がっており、レースレベルの高さがうかがえました。続く函館2歳Sでも先行策から崩れず、相手が強かっただけの内容と言えるでしょう。前走は道中で掛かる面を見せながらも、浜中騎手がうまくなだめてインを突き、見せ場十分の競馬でした。最後は甘くなったものの、落鉄の影響もあったとのこと。スピードを生かせる形なら、巻き返しは十分可能と見ています。
ギリーズボール(牝3、手塚貴久厩舎)
中山マイルのデビュー戦を快勝したギリーズボール。デビュー戦は道中は中団のやや後ろを確保。直線は外へ持ち出され、上がり3F最速の脚で差し切ってと、危なげない競馬で圧勝しました。鞍上のC.ルメール騎手も「最後はいい瞬発力を使ってくれました。フットワークもいいですね」と非凡な才能を高く評価。センスの良さを感じさせ、重賞でもチャンスは十分にあると感じさせてくれる大人びた競馬でした。同舞台のデビュー戦を快勝しているだけに、フェアリーS狙いは当然の選択。馬体重が420キロ台と小柄な馬体で続けて使いづらいので、狙ったレースでしっかり結果を出してほしいところです。
トワニ(牝3、蛯名正義厩舎)
前走の京王杯2歳S・3着から参戦するトワニ。京王杯では後方3番手からの競馬となり、距離ロスを抱えながらも上がり最速の33秒0をマークして追い込み、存在感を示しました。メンバー強化に加え距離短縮という条件下で、大きな変わり身を見せた一戦だったと言えます。菅原明騎手も成長を口にしており、終いの切れ味は高く評価できます。姉が1200m向きのタイプという背景もあってか、道中で力む面がありテンは遅め。ただし距離を延ばして良さが出そうで、1800m前後まで対応できそうな印象です。小柄な牝馬で馬体面の課題は残るものの、フットワークの大きさは大きな魅力。脚をためる競馬がはまれば、ここでも鋭い末脚を発揮できそうです。

