【シルクロードS予想2025】高松宮記念へのステップ第1弾!ソンシやビッグシーザーなど出走予定馬を考察
京都競馬の日曜メインは春の高松宮記念を目指す短距離馬が集結してくるハンデG3「シルクロードステークス」です。短距離ハンデ重賞という難解な条件ですが、春のスプリントG1高松宮記念に繋がる一戦ということで見逃せない一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ソンシ(牡4、中内田充厩舎)
前走の淀短距離Sを快勝したソンシ。好位追走から後続を楽々と押し切る横綱相撲で強い勝ちっぷりでした。昨年3月のファルコンSでは3着に敗れましたが、その後は堅実に勝ち星を積み重ねて再び重賞戦線へ駒を進めてきました。前走の淀短距離Sは時計のかかる馬場で結果を出しましたが、開幕週の京都でもパフォーマンスを発揮できるかどうか。ここで結果を出せれば高松宮記念でも有力候補となるだけに、期待と注目を集める1頭となりそうです。
ビッグシーザー(牡5、西園正都厩舎)
前走の京阪杯を快勝し、悲願の重賞初制覇を果たしたビッグシーザー。2走前のオパールSではクビ差と差は僅かでしたが、時計は優秀でトップハンデの58kgを背負っていたことを考えれば着差以上の大健闘。前走の京阪杯でも厳しい流れの中を先行して勝ちきっており、近2戦は強い内容で勝ちきっています。一時スランプに陥っていた馬でしたが、ここへ来て本格化の兆し。父ビッグアーサーも5歳時に高松宮記念を制覇しており、晩成の血が覚醒しつつあるようです。
ウインカーネリアン(牡8、鹿戸雄一厩舎)
前走の京阪杯・2着から参戦するウインカーネリアン。2023年の東京新聞杯・1着以来勝ち星を挙げられていませんが、昨年は高松宮記念・4着や京阪杯・2着など上位争いを演出。7歳にしてシフトした短距離路線がようやくフィットしてきた感があり、スピードはまだまだ健在です。高速馬場でパフォーマンスが上がっており、開幕週の馬場も好条件。逃げ争いを制することができればここでも力を引き出せそうです。