【東京ハイジャンプ予想2022】暮れの大一番へ繋がる重要な一戦!オジュウチョウサンやホッコーメヴィウスなど出走予定馬を考察
今週日曜は東京競馬場で障害G2の「東京ハイジャンプ」が開催。暮れの大一番・中山大障害の前哨戦として実績馬が多く集結するレースです。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
オジュウチョウサン(牡11、和田正一厩舎)
G1・9勝の王者オジュウチョウサンは昨年同様秋初戦をここから始動。昨年の同レースは中団から脚を伸ばして3着。1番人気の期待を裏切る着順だっただけに年齢的な衰えも囁かれましたが、続くG1の中山大障害を制し、前走の中山グランドJも快勝とまだまだG1を勝ち切る実力は健在であることを証明しました。東京ハイジャンプは2016年と17年で連覇達成、21年も3着と崩れたことはないレースで、今秋も得意のレースで好スタートを決めることができるかに注目です。
ホッコーメヴィウス(セ6、清水久詞厩舎)
障害重賞2連勝中のホッコーメヴィウス。2走前の新潟ジャンプSを勝利し、重賞初勝利を達成。続く阪神ジャンプSも快勝し、ようやく本格化してきた印象を受けます。東京ハイジャンプも昨年逃げて2着に好走しており、勝った近2戦の重賞も逃げ切りでのもの。今回さらにメンバーは強化されますが、力をつけてきた今なら通用するでしょう。好スタートから自分のペースで競馬ができれば最後は見せ場を作ってくれるでしょう。
マイネルレオーネ(牡10、清水久詞厩舎)
前走の中山グランドジャンプ・3着だったマイネルレオーネ。後方で脚を溜めて上がり最速の脚で伸びて3着と、G1で強い競馬を披露してくれました。2度目の障害で不利を受けながらこの結果は立派。もともと前に行くタイプではないので中々前有利な障害レースを勝ち切るのは難しいですが、好メンバー揃いのG1戦を流れに乗る形で3着に食い込んできたのは高く評価したい点です。最後は必ず伸びてくるので、道中スムーズなら今度こそ悲願の重賞初制覇を果たせそうです。