【JRA】セレクションセール2023で「カリーニョミノルの2022」が歴代2位の9400万円で落札!
25日、北海道の新ひだか町の北海道市場でサラブレッド1歳市場の「セレクションセール2023」が開催された。上場頭数は149頭、売却頭数は139頭となった。
この日の最高価格馬は、上場番号84番「カリーニョミノルの2022」で、今福洋介氏が9400万円(税別)で落札。歴代2位の記録を塗り替えた。父シニスターミニスター、母カリーニョミノル、母の父クロフネという血統で、近親には愛知杯などJRA・6勝のエテルナミノルがいる。
また、2番目の高価格馬は「ポウリナズラヴの2022」で、秋元竜弥氏が9000万円(税別)で落札。こちらも歴代3位の記録を塗り替えた。
この日は他にも、「ユーロナイトメアの2022」(牡・父ドゥラメンテ)が7200万円(税別)、「ウインフロレゾンの2022」(牡・父リオンディーズ)が7000万円(税別)で落札されるなど、多くの高価格馬が出た。
これまでの歴代1位は、2001年に取引されたサンデーサイレンス産駒ピースピープルで、1億7850万円(税込)となっている。