【中京記念2016】流れに乗れるかが大きなポイント。
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今年の中京記念はフルゲートになるか微妙な状況。最終登録馬は18頭。フルゲートは中京の1600M戦は18頭。1頭回避すると、フルゲート割れになる。サマーマイルシリーズの一戦でもあるこの舞台。最初に勝つのはどの馬か?今年のメンバーレベルは高くもなければ、低くもないと言ったところ。どっちつかずの見解になってしまうが、能力が拮抗している。
このコースは外枠が絶対的に不利なコース形態。ここをどう乗りこなすか?ジョッキーの腕にすべてがかかってくると言っても過言ではない。上位人気には3歳馬トウショウドラフタやダッシングフレイズなどが人気の中心。トウショウドラフタは1400Mだと鬼の様な強さを発揮する。実際に、ファルコンSを圧勝している。そこから1ハロンの距離延長がどうでるか?ここが一つトウショウドラフタに取っては大きな壁になってくる。
ダッシングフレイズは東京新聞杯で落馬競争中止してから、微妙に歯車が狂った感じは否めない。なかなか、一頓挫あるとその後うまくいかないのは競馬の世界ではよくある事。ここで巻き返しを狙う。その他にも谷川岳Sを快勝した、ピークトラムも人気の一角。こちらは対照的に順調に調整が進んでおり100%能力を発揮する事が出来そうだ。
この舞台は流れがスローな時とハイペースの時があり、このメンバーだと超ハイペースは考えられない。あってもややハイペース。ここで流れに乗りそこなうと、折り合いを欠き万事休すとなってしまう。そうならないためにしっかりと先ずは流れに乗る事が重要。