【福島牝馬S予想2022】人気薄のディープインパクト産駒サトノダムゼルに注目
今週土曜福島のメインレースに組まれているのが、1着馬にヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられるG3の福島牝馬ステークスです。
フルゲート16頭に対して登録17頭、出走が叶えば穴人気が予想されそうなムジカが1頭除外対象となっています。
過去10年のデータをみると1番人気で勝利しているのが2012年、2013年と連覇したオールザットジャズのみで、ハンデ戦の福島競馬場が舞台ということもあり、今年も波乱含みといえそうです。
大穴期待という点で狙ってみたいのが、ディープインパクト産駒のサトノダムゼルです。美浦・堀厩舎の管理馬で、丸山元気騎手とのコンビで挑む予定となっています。
今回は4か月前後の休み明けとなりますが、【1-2-0-0】とこれまで連を外していない安定感あるローテーションで、鉄砲駆けする点が大きな魅力です。
また新潟記念5着、府中牝馬S・5着など、馬券圏内には食い込めていないものの、牡馬相手やG2の牝馬相手でもまずまずの内容がこれまで残せている点も評価したいところで、前走のニューイヤーステークスでも、今週のマイラーズカップで人気の一角を担うカラテ相手に4着とまずまずの内容を残しています。
福島競馬場は初めての参戦となりますが、昨年は愛知杯3番人気、中山牝馬S・2番人気と牝馬限定戦で高い支持を受けてきた馬が今年は人気急落ということもあり、人気薄の台頭が目立つ今回の舞台設定は持ってこいといえそうですね。