【CBC賞2017予想】傑出馬不在の混戦レース!ワイドボックスで攻略なるか?
今週末からは中京競馬が開幕!2日(日)のメインレースは第53回CBC賞が開催されます。去年はレッドファルクスの単勝でお世話になったレース。今年も何とか的中させて夏競馬は好調な好スタートを切りたいところです。
今年は18頭が登録。重賞ホルダーも7頭おりますが、いかにも夏競馬というメンバー構成に本格的な夏の到来を感じました。普段は見られない騎手や馬も夏競馬ならではですね。
CBC賞2017の有力馬“4頭”の単評
今年フジオーシャンSを勝ったメラグラーナ。前走の高松宮記念では10着に敗れましたが、G1初挑戦でしたし雨で馬場も渋っていたことを考えればそこまで悲観する必要はないと思います。中京1200mは勝っている経験もありますし、前走と同じ舞台でメンバーがガクッと落ちるここは巻き返しを狙うにはうってつけでしょう。
2歳時にホープフルSを勝ったシャイニングレイが久しぶりに重賞の舞台へ戻ってきました。3歳時は弥生賞で7着に敗れ、皐月賞で巻き返しが期待されるも脚部不安で回避。その後さらに左前脚の屈腱炎が発症し、長期休暇を余儀なくされます。今春に約2年ぶりに復帰し、前走の京都1400mのオープン特別では2000mから一気の距離短縮でしたが見事に快勝。復帰3戦目でコンディションは上向き、さらに距離短縮で一変し、今回さらに距離を短縮して1200mに挑みます。素質は確実に上位ですから、1200mの舞台で開花ということも。
牝馬のアルティマブラッドは重賞初挑戦となります。去年1年は1000万下クラスで手こずりましたが、今年は1600万下→オープン特別とスムーズにクラスを上げていき念願の重賞の舞台へたどり着きました。一気の相手強化となりますが、しっかり休みも取りましたし中間の追い切りは非常に良くてまさに充実期に入ったのではないでしょうか。鞍上も中京が得意な福永騎手を手配するなど、陣営もかなり勝負気配を感じます。
約半年ぶりで今年初戦をむかえるエイシンスパルタン。デビューから14戦して[6-2-2-4]と安定した走りが魅力です。負けた4戦も大敗ではないので基本的には大きく崩れることはない馬です。休養明けの調子次第ですが、長期明けで勝っている経験もありますし侮れません。久しぶりの影響でオッズが下がるなら面白い存在です。
傑出馬不在の混戦レース!ワイドボックスで攻略なるか?
以上、4頭の上位人気を紹介させていただきました。どの馬も好走しそうですが、各馬不安材料もそれなりに抱えているので上位人気と言えども信頼度はそこまで高くありません。抜けた存在もおらず混戦ムードが漂っております。下位人気の馬を見てもやはり同じような感じで、パッと見ても上記4頭に勝ってもおかしくなさそうな馬がチラホラとおります。
今回は人気上位を紹介しましたが、次回は中穴以下で好走しそうな馬を紹介できればいいなと思います。消去法で絞り、馬券的にはワイドボックスでの勝負を考えております。夏競馬は勉強のためにと思って毎年試行錯誤しながら買わせていただいているのですが、今夏は長期的に回収率を上げるワイドボックスの買い方を勉強していきたいなというのが1つのテーマとしてあります。本命サイドのボックスや大穴サイドのボックスは避け、レースによっては流して買うなど、巧いワイドボックスの使い方ができるようになればいいなと思っております。
夏競馬攻略を目論んで今夏も奮闘したいと思います。また枠順が発表されましたら予想を詰めていきたいと思います。それではまた!