英G1セントレジャーを制したコンティニュアス、ジャパンC参戦へ
ハーツクライ産駒で今年の英G1・セントレジャーを制したコンティニュアス(牡3、A.オブライエン厩舎)が、11月26日に東京競馬場で開催されるジャパンC(G1、芝2400m)に参戦予定であることが明らかになった。16日、英国競馬メディアの「レーシングポスト」が報じた。
もともと10月21日にアスコット競馬場で開催される英チャンピオンS(G1、芝2000m)に出走する予定であったが、熱発のため同レースを回避。すでにジャパンCへは予備登録を済ませており、状態が回復すれば出走する公算は高い。
コンティニュアスは北海道新冠町のパカパカファームで誕生した日本産馬で、日本で生まれた後はアイルランドに輸出され、昨年8月にデビュー。今年9月に行われた英3冠最終戦のセントレジャーを快勝し、G1初制覇を飾った。前走の凱旋門賞では中団追走から直線では馬群の中で待たされて踏み遅れる形になりなりながらも、一定の鋭さを見せて内から伸びての5着に健闘。直線の長い東京コースでどのような走りを見せるのかに注目だ。
なお、同じA.オブライエン厩舎が管理するディープインパクト産駒で9月にG1・愛チャンピオンSを制したオーギュストロダン(牡3)も予備登録を完了している。