女帝ダイワスカーレットが繁殖牝馬を引退、最後の産駒は11番仔グランスカーレット
2009年から社台ファームで繁殖入りしていた名牝ダイワスカーレット(牝20)が、繁殖牝馬を引退したことが明らかになった。2023年12月31日に、社台ファームが公式インスタグラムにて発表。
「年齢や体調のことなどもあり、本年をもって繁殖生活を引退することになりました。」「今は悠々自適にのんびりと暮らしています」というコメントとともに、元気に青草(干し草)を食べる動画が投稿された。
2009年に繁殖入りし、2010年3月6日に初仔の牝馬を生産してから2020年までに生産した10頭の仔はすべて牝馬だった。2021年の11番仔となったグランスカーレット(牡3、大久保龍志厩舎)でようやく牡馬を生産し、これが最後の産駒となった。
ダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ、母の父ノーザンテーストという血統。ダイワスカーレット号、お疲れさまでした。