【バーデンバーデンC予想2022】距離短縮で変わり身期待の穴馬とは?
今週土曜福島メインレースに組まれているのは、3歳以上3勝クラスの特別戦、バーデンバーデンカップです。芝1200mに登録10頭と、今年は全馬出走可能となっています。
過去5年のデータをみると、2017年から2019年までは1番人気馬の連対率が100%と堅めのレースでしたが、2020年は10番人気のアリンナ、15番人気のアンブロジオで決まる大波乱となっており、昨年も勝ったのは5番人気のマイネルアルケミーだったものの、2着には12番人気のアテンフラワーが入り波乱となっています。
傾向が読みにくいレースとなっていますが、今年は頭数が少な目で想定されていることもあり、ここ2年ほどの波乱はないかと思われますが、穴馬として狙ってみたいのが、リアルインパクト産駒のシャチです。美浦・小桧山悟厩舎の管理馬で、引続き山田騎手が騎乗予定となっています。
掲示板どころか二桁着順のレースも続いていることから、このクラスでは頭打ちに思える戦績で推移していますが、芝マイルから1800m中心でこのクラスを戦ってきた中、今回は芝1200mに短縮して挑むことになり、父がリアルインパクトということもあり、距離短縮での変わり身も期待できそうです。