【京阪杯2023予想】絶好の狙い目は、伏兵差し馬エクセトラ
ジャパンカップの興奮が冷めやらぬ中で開催されるのは、後のG1馬も勝ち馬に名を連ねる短距離重賞の「京阪杯」です。
京都1200m内回りにフルゲート18頭が集結。前走のスワンS・4着から参戦するルガルや昨年の京阪杯の覇者・トウシンマカオなど、今年もスプリント路線を賑わす好メンバーが顔を揃えました。
そんな中でも特に注目しているのは、エクシードアンドエクセル産駒の外国産の4歳牡馬エクセトラです。エクセトラはデビューからなかなか勝てなかった馬でしたが、デビュー11戦目の未勝利戦で初勝利を挙げ、その後4連勝でオープンクラスに昇格。父親のエクシードアンドエクセルがオーストラリアで最優秀スプリンターに輝いたことも影響してか、しっかりと良血ぶりを発揮してくれました。
オープンクラス入り後、UHB賞で4着、前走のスワンステークスで11着と成績が振るわなかったものの、内に進路を取っての敗戦。昨年6月に未勝利戦を快勝後、1・2・3勝クラスを連勝し、外差しの力強い差し切り勝ちを見せてくれています。
2走前のUHB賞・4着で連勝はストップしましたが、馬群が密集した中で身動きが取れず、スムーズさを欠いた形で、けっして力負けではなかったもの。続く前走のスワンS・11着では1200mからの距離延長の影響もあってか力んでしまいました。1400mから1Fの距離短縮となる今回はパフォーマンスも挙がってくるでしょう。道中しっかり脚をためることさえできれば、持ち前の加速力で全頭差し切ってくれるはずです。
メンバー構成的にも今回は十分に足りるメンバー。近2戦が力負けではなかっただけに、人気落ちとなりそうな今回は狙い目の1頭となりそうです。馬券妙味もたっぷりありそうな1頭ということで、穴馬としてもオススメです。