【日経賞2021予想】狙い目の“穴馬”は先行力のあるあの馬だ!

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天皇賞(春)の重要な前哨戦となる日経賞がいよいよ開催です。

G1で三度の連対を果たしながら、未だ重賞勝ちがないシルバーコレクターのカレンブーケドールや、2019年の菊花賞馬ワールドプレミア、今年のアメリカJCC・3着のラストドラフトなど、長い距離の舞台で活躍してきた馬が多数参戦しました。

G1馬もおりますが、今回は“最強の2勝馬”カレンブーケドールを本命軸馬としたいと思います。

これまで一度も掲示板を外したことがなく、キャリア13戦中10戦が馬券圏内と大きく崩れない安定感は魅力です。今回は前走からメンバーの格が落ちますし、重賞ホースになれる最大のチャンスと言って良いでしょう。アタマでなくとも軸には最適な馬で、とやかく言わずにここはカレンブーケドールを中心とした予想で馬券を組みたいと思います。

問題は相手ですが、今回カレンブーケドールとワールドプレミアの2頭以外は実績的に見てもあまり大差がなく、やや混戦ムードといった印象です。連までならどの馬が絡んでもおかしくなさそうということで、今回は狙い目の穴馬を1頭紹介したいと思います。

その馬はダンビュライトです。

今年初戦の京都記念は3番手追走から勝負所で上がっていき、2着馬ステイフーリッシュをギリギリ交わせず3着に好走。そのステイフーリッシュは今回、回避が決定。同じく前々で競馬をする同馬にとっては好都合でしょう。

中山芝は2年振りになりますが、皐月賞・3着、弥生賞・3着含め、5戦して4戦が馬券圏内と得意コース。切れ味がある馬では無いので、前目に付けて早仕掛けの競馬ができれば、持ち前の長くいい脚を使って問題なく残ってくれそうな気がします。今回は叩かれた上積みも見込めますし、十分に戦えるメンバー構成ということで好勝負に期待したいと思います。

ということで今年の日経賞は、本命軸馬カレンブーケドール、穴馬にはダンビュライトを絶対におさえておくという予想で勝負したいと思います。