競馬は「ダート」と「芝」どちらが好き?
競馬には「芝」と「ダート」の2つのレースがありますが、皆さんはどちらが好きですか?JRAだと重賞は圧倒的に芝のレースの方が多いので、芝レースの方が好きだという人の方が多いかもしれませんね?かくいう私も好きなレースは芝の方が多いのですが、「芝レースの方が好き」というよりは、「好きなレースが芝レースだから」という理由でそうなっているだけかもしれません。
JRAのG1にはダートG1はフェブラリーSとチャンピオンズカップの2つしかありません。フェブラリーSが1997年にG1に昇格した際に初めてダートG1が誕生したので、まだまだダートG1の歴史は浅いのです。それでもかれこれ20年近く経ちましたが、その間に新設されたダートG1はたったの1つ。ジャパンCダート、現在のチャンピオンズCです。このように、G1のように大きなレースは圧倒的に芝レースが多い状況ですから、好きなレースが芝に集中するのは致し方ありませんね。
しかし不思議なことに、オープン特別までは芝もダートもレース数はほぼ同じなのです。むしろ下級条件ではダートのレースが多いくらいです。その為、ダートのレースを得意としている人も多くいます。午前中のレースはダートが多いですし、地方競馬はすべてダートですから競馬人口全体の割合で見たらダート競馬人口はかなりの割合を占めているのではないでしょうか。
ただ、ダート派も芝派も思いは同じ。馬券を的中させることです。馬券の的中しやすい方を得意とするのは必然の流れです。私は競馬を始めた頃、芝のレースの方が客席に近いから、という単純な理由で芝レースが好きでしたが、色々覚えていくうちにダート競馬の奥の深さに目覚めました。「未勝利戦は初ダート組みの見極めが重要だな・・・」「最近はルーラシップ産駒がダート変わりで走るなぁ・・・」などなど、ダート戦の攻略を楽しんでおります。
好きなレースは芝が多いですが、帝王賞、東京大賞典、BCクラシックなども好きなレースを語る上で欠かせません。ダート競馬の方が芝よりも買っているので、好きなのは「ダート」の方かもしれませんね。今後もっと大きなダートレースが増えていってくれればいいなと思っております。皆さんはどうでしょうか?「芝」と「ダート」どちらが好きですか?