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【根岸S予想2026】エンペラーワケア、実績&適性ともに上位

公開: 2026/01/30 17:21

中央競馬
【根岸S予想2026】エンペラーワケア、実績&適性ともに上位

東京競馬場で行われるダート1400mの重賞「根岸ステークス」に、実績上位のエンペラーワケアが参戦。

フェブラリーステークスへ向かう重要な前哨戦であり、ここでの内容は今後を占う意味でも大きい。前走は佐賀のサマーチャンピオンで2着。スタート直後に躓き、わずかに後手を踏む不利がありながらも、すぐに立て直してインの2、3番手を確保した。小回りコースで前目の位置を取りにいったぶん脚を使う形となったが、3コーナー手前から早めに進出し、4コーナーもロスなく立ち回った。直線では砂の浅い最内を選択して一度は先頭に立つ勢いを見せたが、最後は勝ち馬に差し返され半馬身差の惜敗。スムーズさを欠くなかでの内容を考えれば、力負けではなく負けて強しの一戦だったと言える。

今回は約1年ぶりの中央ダート重賞出走となるが、舞台適性はすでに証明済み。一昨年の根岸ステークスでは、外から寄られて初めて砂を被る形になりながらも折り合いを崩さず追走。直線で鋭く反応して抜け出し、完勝といえる内容でタイトルを手にした。当時の前半3ハロン35秒8は歴史的なスローペースだったが、ラストの加速力と操縦性の高さは展開だけでは説明できない強さだった。

これまでに根岸S、武蔵野Sを制し、フェブラリーSでも5着に入るなど実績は最上位クラス。東京ダート1400mへの高い適性、そして冬場に良績が集中している点も強調材料である。一方で近走は地方交流重賞で詰めの甘さを見せる場面もあり、全盛期の鋭さに比べると一歩足りない印象もある。それでも脚部不安を抱える同馬にとって、間隔を十分に空けて臨めるローテーションは好材料であり、状態面の上積みは見込める。

最終追い切りは栗東坂路で56秒0―12秒3と余力残しの内容。1週前にはエルトンバローズと併せて50秒0―12秒0で互角の動きを見せており、仕上がりは上々である。500kgを優に超える雄大な馬格はパワーを要する東京ダートで武器となり、父ロードカナロア、母系にカーリンとストームキャットを持つ血統背景も頼もしい。久々の中央でも条件は整っており、実績と適性を踏まえれば同レース2勝目の期待は十分に持てる存在である。 

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