競馬を普段しない人も馬券を買う日本ダービー
普段、馬券を買わない人も日本ダービーの馬券は買うという人も意外に多い。同僚から誘われて買う人が殆ど。ダービーウィークは電車の中でもダービーの話をしているサラリーマンが多い。飲みに行けば居酒屋でやはりダービーの話をしている人も多い。町中がダービー一色に染まる。
大体同僚に誘われて馬券を買う人は1点買いをする人が多い。これが意外にクリティカルヒットするから面白い。ここで馬券を取った人は競馬って意外に楽しいと感じ、自ら馬券を買うようになるようになる。競馬を始めるきっかけは人それぞれ。特に社会人の方が競馬を始める大きなきっかけはダービーか有馬記念のどちらかが大半である。
JRAとしては新たなファンが増えてくれるのでダービーは力を入れている。数週間前から日本ダービーのコマーシャルを流す念のいれようである。直前にオークス、ヴィクトリアマイルなど大レースが控えているにもかかわらず、日本ダービーの広告が優先されるのだ。やはり日本ダービーはJRAにとってもドル箱レースである。ここで売り上げを減らすわけにはいかない。ここで売り上げを伸ばしておきたい。その為に莫大な広告費をかけている。ここまで広告費をかけるのはダービーと有馬記念くらい。そんな日本ダービーも競馬ファンの財布の紐が緩くならないと売り上げが伸びない。紐が固ければ投資金額を少なくして馬券を購入する事になる。これだけはJRAもどうにも出来ない。ただ、日本ダービーを楽しみに待っている競馬ファンは言うまでもなく多い。仕事など手に付かないという方も多いのではないだろうか。