JRAフェブラリーS(G1)の最適な“軸馬”は?

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2020年も気付けばもう3月間近。競馬も待ちに待ったG1シーズンが近づいてきました。今週末は今年初のG1レース「フェブラリーS」が開催されます。

今年のメンバーは驚くほどレベルが高いというわけではありませんが、予想のし甲斐がある面白いメンバー構成となりました。そんな中で“最適な軸馬”と題しまして、オススメの軸馬を1頭紹介させていただきたいと思います。

推奨馬は昨年の覇者、インティです。

2走前のチャンピオンズCでは逃げて3着に粘り込み、前走の東海Sでは控えて中団から脚を伸ばして3着に好走しました。メンバーは昨年よりはやや楽になった印象がありますが、連勝して挑んだ昨年ほどの勢いは今はありません。信頼しすぎるのも危険と見るファンも少なくなさそうです。

とは言え、今年は差し・追い込み勢が多く、同系のドリームキラリも除外となり、楽逃げできそうなメンバー構成となっております。前走の東海Sは控えましたが、逃げなくても競馬ができるという形で本番を迎えることが出来たのは大きなプラスであると考えます。競りかけにくい状況を少しでも作ったという意味では、前走の東海Sは良い内容の前哨戦だったと言えるのではないでしょうか。

あまりテンは速くない馬なので外目だと控える可能性もありましたが、今回は3枠5番と内目の枠も引けたので行きやすくなったと思います。メンバーのレベルを考えれば、勝てないとしても馬券圏内に残る可能性は非常に高い1頭だと感じますので、今回は最適な軸馬として推奨させていただきました。

相手についてですが、インティの人気を考えると極力絞って勝負したいところ。今回は、東京1600mが4戦4勝のアルクトス、昨年のみやこSの1・2着馬であるヴェンジェンスとキングズガードの3頭を相手に加えた馬券で勝負したいと思います。