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【福島民友C予想2025】狙いは人気薄の4歳馬か?

2025/11/13 22:24
【福島民友C予想2025】狙いは人気薄の4歳馬か?

今週日曜の福島競馬場メインレースは、ダート1700mで行われる3歳以上オープンの別定リステッド競走「福島民友カップ」。

過去5年の傾向を見ると、二桁人気馬の激走こそないものの、6番人気から9番人気の中穴ゾーンから5頭が馬券圏内に好走。そのうち2頭が勝ち馬となっており、波乱を呼ぶ中穴勢の台頭が目立つレース傾向となっている。特に2021年には6番人気ダノンファストと8番人気アイオライトで決着しており、中穴人気同士の決着も十分に考えられる一戦だ。

世代別では4歳馬と5歳馬が中心を形成しており、この2世代が双璧。ただし、4歳馬は上位人気を背負うと崩れるケースが多く、むしろ近走不振で人気を落とした馬が一発を決める傾向が強い。今年もそのデータを踏まえた馬券戦略が有効となりそうだ。

注目馬では、前走の名古屋城ステークスで6着だったポッドロゴ(父ロゴタイプ)。3勝クラスの三河ステークスを勝って挑んだ一戦で実力は確かであり、ここでの巻き返しに期待がかかる。また、パイロ産駒のラタフォレストは前走のポプラステークスを制して勢いに乗る1頭。今回は4か月の休み明けで昇級初戦となるが、中穴人気が想定されており、オッズ次第では妙味十分の存在だ。

一方、性別データに目を向けると、過去5年で牡馬が全勝しており、牝馬やセン馬には厳しい条件。そんな中で注目を集めるのが、2勝クラス、3勝クラスを連勝して挑んだ前走のグリーンチャンネルカップで1番人気ながら5着に敗れたウェットシーズン(セ4、田中博康厩舎)。今回は舟山騎手との初コンビで福島ダート初参戦となるが、テン乗りかつセン馬という条件面からはデータ的に危険な人気馬となる可能性もある。

中穴の好走が続く福島民友カップ。今年も人気馬が安泰とは限らない。データを味方につけた一撃候補の浮上に、波乱含みの結末が期待される。 

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