【グッドラックハンデ2024予想】外国人騎手いずれかが毎年馬券に絡むハンデ戦
今週日曜中山9レースに組まれているのは、芝2500mで行われる3歳以上2勝クラスのハンデ戦、グッドラックハンデです。
過去5年は外国人騎手のワンツーをはじめ、毎年外国人騎手の騎乗する馬が馬券に絡んでいることもあり、今年も該当する4頭には注目しておきたいところ。
クリスチャン・デムーロ騎手の騎乗馬にしては人気薄が予想されるロードカナロア産駒の4歳牡馬カナオールウェイズは、このクラスでは苦戦が続いていますが、今回は初めての中山芝コースで新味が期待できそうな点と、4か月前後の休み明けで1勝を挙げていることからリフレッシュ効果も期待できる1頭です。
同じく人気薄想定なのが、ドイル騎手が騎乗を予定しているゴールドシップ産駒の5歳牡馬ウインマイルートで、前走は福島競馬場の三陸特別で2着に入っているものの、中山芝コースはこれまで5戦して3着が最高と、乗り方に工夫が必要な一頭といえそうです。
上位人気想定ではルメール騎手が騎乗を予定しているキズナ産駒の3歳牡馬スティンガーグラスで、姉にG1馬のダノンファンタジーがいる良血馬です。まだキャリア5戦と浅い中、前走はセントライト記念に挑戦し、今年の有馬記念でも人気が想定されるアーバンシックの5着に入っており、2勝クラスなら実績上位といえそうです。
最後にマーカンド騎手との初コンビで参戦するマクフィ産駒の4歳牡馬スピーディブレイクは、前走の磐梯山特別で1勝クラスを突破しており芝長距離適性が高い一頭ですが、中山芝コースは3戦して3着1回と得意とはいえない舞台なだけに、マーカンド騎手の手綱さばきに注目したいですね。