【海外競馬】ディープインパクト産駒“ハラジュク”仏でデビュー勝ち
近年、国内だけでなく海外からの視線も多く注がれているディープインパクト産駒。現地時間19日、フランスのシャンティイ競馬場で行われた未勝利戦(2歳牝・芝1400m)に、ディープインパクト産駒のハラジュク(牝2、A.ファーブル厩舎)がデビューした。
レースは好位で進めると、直線に向くと楽な手応えで先頭に立つと、後方から末脚を伸ばしたアメイジンググレイスに2馬身1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分26秒84(稍重)。
デビュー戦を勝利したハラジュクについてに、レーシングマネージャーのアラン・クーパー氏は以下のようにコメントした。「彼女の初戦は良いものになると期待する一方で、ファーブル調教師はまだ経験が足りないかもしれないと感じていたようだ。しかし、彼女は素晴らしく育成されており、最後には素晴らしい動きを見せてくれました。彼女は日本で宿され、アイルランドで生まれ、現在フランスでレースをしています。彼女はレースと繁殖の国際化の完璧な例を示してくれました。」