【JBCレディスクラシック2023予想】外国人ジョッキー苦戦のレース、久しぶりの地方馬勝利も?

今週金曜日は大井競馬場でJBCが開催されますが、9レースにはダート1800mで行われる牝馬限定のJBCレディスクラシックが組まれています。

12頭が出走予定で中央からは7頭が参戦予定となりますが、武豊騎手が負傷のため、騎乗予定だったアイコンテーラーには松山騎手が騎乗予定となっており、有力馬にテン乗りというのは不安材料といえるかもしれません。

その他に3歳馬からはライオットガールが参戦を予定しており、レパードステークスで重賞初勝利後、先月行われたレディスプレリュードではアーデルアストレアの3着と健闘しました。今回は古馬との対戦も2回目となりさらなる前進が見込めそうです。

大井競馬場開催の過去4回をみると、1番人気馬、3番人気馬が勝利がなく、2番人気馬は2勝となっている点に注目したいと思います。

地方勢は2017年にララベルが勝利して以降勝利がありませんが、今年はフェブラリーステークスでも6着と健闘した4歳牝馬のスピーディキックが参戦を予定しており、久々の地方馬勝利にも期待が掛かります。

過去10年では外国人騎手が勝っていないだけに、デムーロ騎手、そして普段地方交流レースに乗る機会が少ない短期免許来日中のモレイラ騎手にとっては鬼門といえるレースとなるかもしれません。