JRA、緊急事態宣言発令後も引き続き無観客競馬で開催
政府は7日、新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐため、東京など7都府県を対象に緊急事態宣言を発令した。
これに対するJRAの対応が注目されていたが、JRAは8日、今週末以降の開催を引き続き当面の間、無観客で開催することを発表した。
JRAは公式サイトで、政府が発出した緊急事態宣言や、対象区域内外の都道府県知事の要請の趣旨を理解したうえで、更に人と人との接触や移動を抑えるために、人馬の移動の抑制、競馬場における関係者の衛生環境の更なる整備を徹底するとともに、業務の効率化に向けて必要な見直しを行っていく方針を明らかにした。
今後の感染拡大防止の取り組みとして、「競走馬の他ブロック競走への出走制限」・「競馬開催における騎手の移動制限」・「“認定調整ルーム”の運用について」などの取り組みを発表した。詳しくは公式ホームページでご確認ください。
参考:JRA