【京都ハイジャンプ2016予想】1番人気より3番人気、そして高齢馬が狙い目!
今週は日本ダービー・目黒記念があるためどうしても視線は東京競馬場に向いてしまいますが、競馬は京都競馬場でも開催されているわけです。そして京都でも今週は重賞が開催されます。
日本だとどうしても評価が低く見られがちですが、見る側からすれば平地より面白いのでは?と個人的に思っているのが障害レースです。そんな障害レースのG2京都ハイジャンプが土曜日8Rで開催されます。1着賞金が4100万円。G2で平地よりは下がりますが意外と高額に思えます。
圧倒的1番人気が予想されるのがフサイチリシャール産駒のニホンピロバロン。別定戦ということもあり60キロ。かつ2年連続優勝しているルールプロスパーより1キロ軽いのも有利と見ての人気でしょう。現在3連勝中と波に乗っています。障害は平地以上に落馬の危険もあることを考えると、連勝の価値は平地よりも高いのではないでしょうか。
とはいえ、気になるのはやはりデータ。過去5年のデータから今回は人気を見てみたいと思います。1番人気馬の連対率は40%。まずまずといえます。ですが今回のように一本かぶりになりそうな1番人気で40%となると、悩む人も多いのではないでしょうか。
ではもっと馬券妙味がある馬はいないのか?堅い馬券はつまらない!というあなたはぜひ3番人気馬を狙ってみてください。連対率は60%と高い。そして高齢馬が活躍するレースでもあります。5年間の出走頭数が延べ62頭、その内の半数31頭が7歳以上で、そのうち8頭が連対に絡んでいます。逆に言えば、6歳以下で連対したのがこの5年で2頭だけ。
今年の登録馬も15頭中、7歳以上が7頭と例年通りの割合となりました。対象となりそうなのはサンライズロイヤル、ドリームセーリング、ルールプロスパーの3頭。ぜひこの3頭の名前をチェックしておいて、当日番人気の馬から馬券検討をしてみてはいかがでしょうか?