ライトバックは新潟記念へ、精神的な成長に期待
5月19日に東京競馬場で開催されたオークスで3着だったライトバック(牝3、茶木太樹厩舎)は、9月1日に新潟競馬場で開催される新潟記念(G3、芝2000m)へ向かうことが明らかになった。24日、同馬を管理する茶木調教師が明かした。なお、現時点では騎手は未定となっている。
以前からパドックではホライゾンネットやクロス鼻革を使用するなど気性的に危うい面を見せていた馬。前走のオークスでも返し馬までホライゾネットを着用していたが、レース本番では上手くテンションを我慢させ、後方で折り合いを付けて直線に賭けるこの馬らしいレースを展開できていた。
気性的な危うさはまだ完全に拭い切れないが、レースごとに進化は遂げており、スムーズに走ることができれば圧倒しても何ら驚きはないだろう。ひと夏越した後に精神面がどこまで成長しているかにも注目したい。