【マリーンステークス2023予想】中心は大沼S組、なかでも注目すべきは〝この馬〟
土曜の函館メインはダート1700mで行われる3歳以上オープンのハンデ戦「マリーンS」です。
先々にエルムS出走を視野に入れた馬たちが参戦する印象もありますが、賞金狙いか叩き台として選ぶのか陣営の思惑も重要なレースと言えます。
過去5年のデータをみると、前走・大沼S組が好相性のレースとなっており、昨年の勝ち馬フルデプスリーダーも大沼S8着から巻き返しての勝利と着順を問わずに期待出来る重要ローテーションとなっています。
フルゲート14頭に対して登録22頭と大人気のレースになったことで、大沼S組からは結果的に1~3着の3頭が出走となりました。
まず先行押し切りで勝利したペプチドナイルは今回藤岡佑介騎手に乗り替わりとなり、また前走は展開に恵まれた面もあり、3着のメイショウユズリハも2番手追走から粘っていたことから先行有利の展開だった可能性も高く今回は危険な人気馬になるかもしれません。
そこで今回は大沼Sで追い込んで2着に入ったセキフウに注目したいと思います。8番人気での番狂わせでしたが、今回はルメール騎手騎乗ということもあり上位人気想定となりそうです。
馬券妙味はあまりなさそうですが、ルメール騎手は2018年のユラノト、2020年のタイムフライヤーで勝利しており相性の良さも買って狙ってみたいと思います。