マスクトディーヴァが引退・繁殖入り、屈腱炎を発症したため

10月14日に東京競馬場で開催された府中牝馬Sで3着に入線したマスクトディーヴァ(牝4、辻野泰之厩舎)が19日に競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。

府中牝馬S・3着後は11月10日に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯(G1、芝2200m)へ向かう予定だったが、レース後に左前肢のむくみが見られたことからエコー検査を受けた結果、重度の屈腱炎が判明。1年以上の休養を要することから、引退と繁殖入りが決まった。

マスクトディーヴァは父ルーラーシップ、母マスクオフ、母父ディープインパクトという血統。通算成績は9戦4勝。マスクトディーヴァ号、お疲れさまでした。