【川崎記念2020予想】差し決まる馬場、ミツバの連覇に期待大

雨の影響もあって不良馬場となった本日の川崎競馬場。4レースが終わった午後1時現在では差しが良く決まっており、外が伸びている。

馬場を考えて馬券に組み込みたいと感じたのはミツバ。

時計のかかる馬場が合いそうな1頭で、昨年優勝した舞台なら期待値も高い。前走休み明けのチャンピオンズCで馬体も戻り、今回は相手も楽になる。前走のチャンピオンズCは13着と大敗しているが、16頭立てと頭数が多かった点も向かなかった。あまり器用な馬ではないので12頭と頭数が減る点もプラスとなりそうだ。

また、今年の優勝候補の最右翼であるチュウワウィザードは小回りコースで不利な大外枠を引いており、付け入る余地はある。他のメンバーもとくに抜けている印象はなく、横一線に近い。勝ち切るまでの信頼度はないかもしれないが、複勝圏内に入ってくる可能性は十分にあるのではないだろうか。

近走は4、4、6、13着と苦戦が続いていることもあり、オッズ妙味の高い1頭となりそうな点も魅力。リピーターが強いレースでもあり、枠良し、馬場良し、状態良しと好条件が揃っているここは復活が十分期待できるだろう。狙ってみる価値はありそうだ。