【JRA】AJCC・4着のモリアーナは中山牝馬Sへ、課題は“折り合い”か?
1月21日に中山競馬場で開催されたアメリカJCC(G2、芝2200m)で4着だったモリアーナ(牝4、武藤善則厩舎)が、3月9日に中山競馬場で開催される中山牝馬S(G3、芝1800m)へ向かうことが明らかになった。24日、同馬を管理する武藤調教師が明かした。なお、鞍上は近4戦で手綱を握った横山典弘騎手から、デビューから5戦連続で手綱を握っていた武藤雅騎手へと乗り替わる予定。
アメリカJCCでは後方追走から直線では大外から目立つ伸び脚を見せるも、0秒2差の4着まで浮上するのが精一杯だった。ペースが遅く1コーナーで行きたがるところを見せ、武藤調教師もレース後に“折り合い”を敗因の一つとして挙げた。距離短縮の1800mで巻き返しとなるかに注目だ。