【京成杯2019予想】本来なら格上?実績上位の穴馬ナイママ

記事「【京成杯2019予想】本来なら格上?実績上位の穴馬ナイママ」のサムネイル画像

来週月曜日は成人の日で3日間の変則開催となる今週末の開催、14日の中山メインレースで組まれている京成杯は登録13頭と1勝馬でも除外なく出走可能になりました。過去10年の勝ち馬でクラシック制覇を成し遂げたのが2010年のエイシンフラッシュのみということで、先週のシンザン記念に比べるとクラシックに直結という意味では少し劣るレースですが、昨年の勝ち馬ジェネラーレウーノが皐月賞で見せ場を作り3着に入ったように、本番の穴馬発掘としては抑えておきたいレースです。

そんな京成杯で今回は実績上位にも関わらず血統面や所属が地方ということから人気の盲点となりそうなナイママに注目したいです。前走の東京スポーツ杯2歳ステークスでは先行したもののズルズルと下がってしまい大敗を喫しましたが、右回りに戻る今回は改めて見直せる一頭かと思います。

オーナーはマイネルでお馴染みの岡田総帥ということで、美浦の主戦の片翼を担う柴田大知騎手が再度手綱を握っての参戦となります。札幌2歳Sでの2着があるため収得賞金だけでも既に皐月賞参戦は可能かもしれませんが、確実なラインに乗せるためにも相手関係が強化されていく2,3月にはいる前の今のうちに賞金加算しておきたいところ。

地方所属ということで中山コースも今回が初めてとなりますが、幸いにも今回参戦の大半も未経験ということで、地方馬ならではの不利というのはまず相殺されそうです。連対を外したのは前走のみで、JRAのレースでは1度も1番人気になったこともなく、今回も手頃なところに落ち着くのではないでしょうか。

大半が1勝馬の中で穴馬と呼ぶには失礼とも言える立場のナイママから今回は狙ってみたいと思います。