【JRA】ナムラクレアはキーンランドCからスプリンターズSへ、再び1200mで昨年の雪辱目指す
5月14日に東京競馬場で開催されたヴィクトリアマイル(G1、芝1600m)で8着だったナムラクレア(牝4、長谷川浩厩舎)が、8月27日に札幌競馬場で行われるキーンランドカップ(G3、芝1200m)へ向かうことが明らかになった。同レースをステップに10月1日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(G1、芝1200m)へ向かう見通しで、昨年5着に敗れた雪辱を果たすべく、今年も夏を一戦使ってからのローテーションで臨む予定だ。
昨年は6月の函館スプリントS・1着から、8月の北九州記念でも3着に好走し、サマースプリントシリーズの王者に輝いた本番のスプリンターズSでは2番人気に推される人気馬となったが、大外のロスや展開が向かない不利なども影響して5着に敗退。内を突けば馬券圏内はあったとも思わせる競馬で、不利な条件下で僅差の5着なら負けて強しの内容。
前走のヴィクトリアマイルはやはりマイルは長すぎた印象。得意の1200m戦をステップに再び国内短距離G1の最高峰を目指すとなれば、改めて期待したい。