【ニュージーランドT予想2026】1番人気は危険?データが示す狙い目は
公開: 2026/04/10 14:54

今週土曜の中山競馬メインは、芝1600mで行われる3歳限定のG2「ニュージーランドトロフィー」が開催。上位3着までにNHKマイルカップの優先出走権が与えられる重要なトライアル競走であり、フルゲート16頭に対して17頭が登録。例年通りハイレベルかつ激戦必至の一戦となる。
過去10年のデータを見ると、1番人気馬が未勝利と苦戦傾向にある点が大きな特徴である。2着は4回あるものの勝ち切れておらず、信頼度という点では一歩劣る存在といえる。一方で、2番人気馬は6勝、3番人気馬は2勝2着2回と安定した成績を残しており、上位人気の中でも狙うべきは2番人気・3番人気に支持される馬である。
今年は無敗の2戦2勝で注目を集めるキタサンブラック産駒ゴーラッキー、同じく素質馬として評価の高いサートゥルナーリア産駒ロデオドライブが上位人気を形成する見込みだ。しかし、どちらかが1番人気に支持されるようであれば、過去の傾向から過信は禁物であり、あえて評価を下げる判断も必要となる。
所属別では関東馬4勝、関西馬6勝とほぼ互角の成績であり、所属による有利不利は小さい。その中で注目したいのが、戸崎圭太騎手が騎乗予定のディールメーカーである。イスラボニータ産駒で、これまで3戦2勝。休養明けからの2戦を連勝と勢いに乗っており、いずれも中山芝1600mで勝利している点は大きな強みだ。今回と同舞台で結果を出している実績は信頼に値する。
騎乗停止明けとなる戸崎騎手にとっても、この一戦は存在感を示す絶好の機会となる。もし2番人気、あるいは3番人気に落ち着くようであれば、データ面・コース適性ともに狙い目として最有力の存在といえる。
波乱傾向の強いトライアルレースでありながら、狙うべきポイントは明確である。1番人気を疑い、2番人気・3番人気に焦点を当てることが勝利への近道となる一戦だ。本番へと繋がる重要な舞台で、クラシック候補がどのような走りを見せるのか注目が集まる。ここを突破した馬が、NHKマイルカップの主役へと名乗りを上げる。

