【セントライト記念2017】御神本訓史騎手、2年7ヶ月ぶりにJRA重賞へ挑戦
先月28日に大井で復活した御神本訓史騎手が、今週末の18日に中山競馬場で開催されるセントライト記念に参戦することが明らかとなりました。
JRA重賞への挑戦は実に2年7ヶ月ぶりで、今回はシンボリクリスエス産駒のブラックロード(牡3、岩手・佐々木由則厩舎)で参戦予定となっております。
御神本騎手は、2013年には南関東リーディングジョッキーに、2014年にはNARグランプリで最優秀賞金収得騎手に選ばれるなどし、益田が生んだ天才として絶賛されてきた名手。2015年には調整ルームに関係のない者を入れたことなどが原因で騎手試験委員会で不合格となりましたが、2年間の調教厩務員生活を経て今年3月に合格し、先月無事にカムバックを果たしました。
今月の11日には大井で1番人気のエイシンブロッサムに騎乗し、復帰後初勝利を挙げました。同日さらに1勝して2勝を挙げ、2着1回、3着1回と立て続けに馬券圏内に入着すると、翌日12日にも3着1回と徐々に本来の騎乗を取り戻してきた印象があります。
復帰後初勝利後の御神本訓史騎手のコメントは以下の通り。
「ここまで来るのに時間がかかりました。今開催は有力な馬にも乗せていただいて、大変ありがたく思います。また、復帰してから早い段階で勝利できたことにほっとしています。レース自体は上手く進めませんでしたが、最後は馬に助けられました。これからも自分がやってきたことを信じて頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
(TCKリリースより)