【マリーンC予想2019】オウケンビリーヴ、出世レースを勝利し名牝たちの後に続けるか

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4月17日(水)船橋競馬場では交流重賞Jpn3マリーンカップが開催されます。春のマイル女王決定戦と言えばヴィクトリアマイルがまっ先に思い浮かぶかもしれませんが、地方にはこのレースがあります。今年は頭数だけ見れば8頭と寂しい開催になりそうですが、興味深いのが抜けた一番人気が想定されるオウケンビリーヴの参戦です。

昨年のスパーキングレディーカップでは今回もライバルとしてぶつかるリエノテソーロに敗退したものの続くクラスターカップでは種牡馬入りも果たしたネロなど牡馬を相手取り堂々の重賞制覇と安定感のある1頭です。鞍上は主戦の座を固めつつある北村友一騎手が務めます。

中央開催となると少し力不足感は否めないですが、今回はJpn3の牝馬限定戦ということで上位人気も納得ですが、今回は相手関係よりも距離が壁となるのではないかと思われ、1600mはこれまで5回出走していますが未だ勝利のない距離となっています。

ライバルとなりそうなのはやはりリエノテソーロで、ここ2戦2桁着順と見せ場のない競馬が続いているものの、牝馬限定の交流重賞では侮れません。他に中央からは逃げて粘り込む競馬で結果を残しているアイアンテーラーの参戦もあり、JRA勢の強力なメンバー構成となっています。

過去5年の勝ち馬にはチャンピオンズカップも制したサンビスタやホワイトフーガ、アンジュデジールといった一流牝馬の勝利しているレースです。今年の勝ち馬の今後も含めてぜひご注目ください。