【東京大賞典2021予想】オメガパフューム、4連覇で有終の美飾れるか?
気づけば年の瀬で、JRAのG1開催も中山大障害、有馬記念、ホープフルSを残すのみとなりました。ホープフルSのあと、中央競馬は金杯までお休みとはなりますが、年の瀬といえば競馬ファンとしては東京大賞典が浮かぶのではないでしょうか。
今年の東京大賞典の注目として挙げられるのが、オメガパフュームの出走になります。
2018年から昨年まで3連覇を果たしており、今年は4連覇がかかるレースとなります。また、来年から種牡馬入りの予定で、4連覇の偉業を達成しての種牡馬入りとなるか注目したいところです。
一時期は低迷していたミルコ・デムーロ騎手も、先日の阪神JFのサークルオブライフの勝利など、復活の兆しを見せており来年も楽しみな騎手の1人です。4連覇がかかる1戦に騎乗できる機会は一流騎手といえども中々得られる機会がないだけに、力の入る一戦でしょう。上位人気は間違いないところですが、馬券検討からは欠かせないのは間違いありません。
オメガパフュームは2017年の千葉サラブレッドセールで1620万円で落札されており、現在の活躍を考えると破格といえる安さといえますが、スウェプトオーヴァーボード産駒で母の父にゴールドアリュールがいる血統背景で、母系からうまくスタミナを受け継ぎつつ、父のスピードが加えられたような走りで、直線で繰り出すキレ味は直線が短い地方競馬でも存分に発揮されてきました。
ダートは息の長い活躍が見込めるだけに、まだまだ現役生活を来年も続けても稼げるイメージはありますが、有終の美を飾れるかどうか、ライバル馬も4連覇を阻むべく虎視眈々といったところでしょうが、偉業達成なるか、応援したいですね。