七夕賞馬のゼーヴィント、骨折で年内休養

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先週の9日(日)に福島競馬場で開催された七夕賞を優勝したゼーヴィント(牡4、木村哲也厩舎)が骨折していることが12日に判明しました。レース後に左前脚に腫れがみられたため、美浦トレセンの競走馬診療所で検査を受けたところ、骨折が判明したとのことです。

同馬を管理する木村調教師によると、骨折したのは第1趾骨近位端の骨折で、全治は6ヶ月はかかると説明。この後は、ノーザンファーム空港牧場で検査の後、手術をする可能性が高いということで、復帰は来年になる見通しであると発表しました。

ゼーヴィントは今年1月のアメリカJCC(2着)後、脚部不安で休養しておりましたが、七夕賞で復帰し見事復活Vを達成。休み明けでまたさらに怪我で休養と、なかなかレースを続けて走れませんが、まだ復帰戦での活躍を期待しながら待ちたいと思います。