【JRA】札幌記念11着のシャフリヤール、喉の手術へ
20日に札幌競馬場で行われた札幌記念(G2、芝2000m)で11着に敗退したシャフリヤール(牡5、藤原英昭厩舎)が、レース後に鼻出血を疑われて獣医師の診察を受けた結果、喉頭蓋エントラップメントを発症していることが判明した。所有するサンデーレーシングが20日、公式サイトで発表した。
喉頭蓋エントラップメントは、のどのひだが呼吸する弁(喉頭蓋)を包み込んでしまう馬の喉に発症する病気で、俗称“喉鳴り”の一種。8月22日にノーザンファーム空港へ放牧に出し、手術を受ける予定。
札幌記念を使った後は、11月4日に米サンタアニタパーク競馬場で行われる米G1のブリーダーズCターフ(G1、芝2400m)へ転戦するプランもあっただけに、今後の動向に注目が集まる。