JRA東京新聞杯(2023)のサインは“節分”！推奨穴馬とは？

東京競馬の日曜メインは春のG1へ向けた重賞な一戦「東京新聞杯」が開催。春のG1戦線に向けて賞金を積みたい馬が多数揃っており、今年も激戦ムードが漂います。

各馬の実力をしっかりと見極めて馬券を組み立てていきたいところですが、今回も能力度外視の“サイン理論”で同レースを予想していきたいと思います。今週はちょうど3日が「節分の日」ということで、“節分”からサイン馬を探っていきたいと思います。

節分の豆まきの口上といえば「福は内、鬼は外」が定番ですね。これは文字の通り、幸運を招く福の神は内へ、禍（わざわい）をもたらす鬼は外へ、という意味ですが、今回はこの唱え言葉からサイン馬を選出。

シンプルに“福は内”の“福”という文字が名前に入っている「福永祐一」騎手が幸運を招いてくれるに違いないということで、今回は福永騎手が騎乗する馬をサイン馬としてピックアップ。福永騎手の騎乗予定馬は「ジャスティンカフェ」です。

G1初挑戦となった前走のマイルCWでは6着に敗れましたが、手応え十分ながらも直線は抜け出せるスペースがなく、脚を余す形でゴールと、不完全燃焼でレースを終えてしまいました。舞台は替わって広い東京コース。東京コースは4戦して【1-1-1-1】と安定しており、2走前の毎日王冠では2着、唯一の馬券圏外となったエプソムCでも馬場の悪いインを通っての4着と相性は良いコース。実績十分のコースでメンバーの格も落ちるここは、反撃の走りが見られそうです。

さて、“福”のサインがあるなら“鬼”もある。馬名に“オニ”が入っている「オニャンコポン」もサイン馬として注目したいところです。昨年1月の京成杯を勝利以降は勝ち星から遠ざかっており、復権を狙って前走の京都金杯からマイル路線へとシフト。結果は6着でしたが、出遅れて直線もふさがれて減速を強いられ、再び加速して0秒3差なら上出来とも言えるでしょう。引き続き2度目のマイル戦で変わり身を見せてくれる可能性は十分で、妙味もある1頭なだけに快勝するシーンを個人的には大いに期待したいところです。

ということで今年の東京新聞杯は“節分”をサインとし、“福は内”の“福”が名前に入っている福永祐一騎手騎乗の「ジャスティンカフェ」と、馬名に“オニ”の文字が入っている「オニャンコポン」の2頭をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。