ドバイの名手T.オシェア騎手が4月下旬に短期免許で初来日
3月30日にドバイのメイダン競馬場で開催されたドバイワールドカップ(G1、ダ2000m)で、ローレルリバー(牡6、B.シーマー厩舎)に騎乗し逃げ切り勝ちを果たしたアイルランドのT.オシェア騎手が、日本で短期免許を取得する予定であることがわかった。7日に掲載された「サラブレッドレーシングコメンタリー」のインタビューで明かした。
T.オシェア騎手はアイルランド出身の騎手で、2000年代前半はアイルランドで毎年のように重賞を制し、2000年代半ば頃からはイギリス競馬でも活躍。2011年頃からドバイでの騎乗も目立つようになり、欧州の競馬がシーズンオフとなる時期はドバイで乗り出すのが恒例となった。今ではUAEリーディングの常連で、世界の舞台で活躍する名手の一人として注目を集めている。
日本での騎乗は4月下旬から約2か月間を予定。日本国内ではどのような騎乗を見せてくれるのか、今から楽しみは尽きない。