【東京スプリント2024予想】大井ダート1200mの舞台適性が最大のカギ!
10日水曜日に大井競馬場では、右回りダート1200mで行われるJpn3「東京スプリント」が開催されます。かしわ記念へのステップレースにもなっており今後を占う上でも見逃せない一戦です。
地方馬ではラブミーチャンが2013年、キタサンミカヅキが2019年に勝利していますが、いずれも前年に東京盃を制しており、大井競馬場のダート1200mに適性が高い馬が結果を残していると言えそうです。
今年の出走予定馬では昨年のカペラステークスで重賞初制覇を遂げたテイエムトッキュウが新星といえそうです。2021年と2023年に東京スプリントを優勝しているリュウノユキナを降しての勝利となりました。
また、先日の大阪杯で初G1制覇を果たした栗東・上村厩舎からは今年の根岸ステークス2着で重賞でもやれる手ごたえを感じているアームズレインが参戦を予定しています。
その他には、前走黒船賞から中一週ときついローテーションになりますがダート短距離では崩れないヘリオスや、ギャラクシーステークス勝利後は精彩を欠いているものの、そろそろペースに慣れてきたのではないかと思われるマルモリスペシャルも注目です。
地方からは大井のダート経験豊富な元中央馬のジャスティンは、古豪といえる馬齢になってきましたが昨年のJBCスプリントでは4着に入っており、Jpn3なら十分勝ち負けが狙えそうで人気薄なら狙ってみたい穴馬といえそうです。
また大井のダート1200m適性の高さで狙うならラブリーデイ産駒のプライルードは、昨年のJBCスプリント7着以降は安定感ある走りを見せており、相手関係は大幅に今回強化しますが、ここ数戦の勢いに注目ですね。