中山競馬場と東京競馬場を結ぶ武蔵野線の落とし穴
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中山競馬場の最寄り駅はJR武蔵野線の船橋法典駅です。中山競馬場の中から地下道で駅まで直結しています。船橋法典駅は中山競馬が開催した日は特に混雑します。船橋法典駅の次の駅が西船橋駅で、ここから一気に東京方面に出る事が出来ます。
この武蔵野線は面白い電車で、大きな弧を描き、埼玉を通りながら西船橋駅と府中本町駅を結びます。通勤電車としても活躍していますが、先述の通り船橋は中山競馬場と、そして、府中本町駅は東京競馬場と直結している競馬ファンにとって縁の深い路線です。
そのため、開催しているのが東京競馬場なのに、上り電車と下り電車を間違えて船橋法典駅の方に行くという人がいます。私は間違えた事はありませんが、友人と東京競馬場のパドックで待ち合わせをしていた時、やたら遅いので、他の友人とどうしたのだろう?そう話していた時に間違って西船橋行に乗ってしまったと友人から連絡が来て驚いた事があります。
実際にあった本当の話です。私は中山も府中も、行くときは最終的に私鉄を使います。その為、間違いようがありません。しかし、武蔵野線は競馬場を結んでいるような電車です。中間地点の南浦和辺りから乗ると間違わないように注意しなければいけません。頻繁に競馬場に通うような方こそ、無意識で電車に乗ってしまい間違えてしまうことがあるかもしれませんね。1回位の間違えなら競馬の良い思い出になるでしょう。皆で食事をした時にでも、良い話題になります。