【ユニコーンS予想2018】穴党お手上げ！堅いレースの狙い目は？

今週日曜の東京メインレースとなるユニコーンステークスは穴党にとって非常に辛い、固い決着の多いレースです。過去10年のデータでは勝ち馬が全て1～3番人気で、相手には穴馬の来るケースもありますが、1,2番人気で決まったのが10レース中4レースと、穴馬狙いは無謀と言ってもよいほど実績馬の強いレースです。

勝ち馬を見てもベストウォーリア、ノンコノユメ、ゴールドドリームといった後のG1馬や、勝ち馬以外にもグレープブランデー、サウンドトゥルー、コーリンベリーなどといった活躍馬を輩出しており、芝のダービーに比べて開催の遅いジャパンダートダービーの前哨戦的扱いのG3ですが、影の3歳ダート王決定戦とも言えるかもしれません。

今年の注目はやはり昨年の2歳王者ルヴァンスレーヴでしょう。ライバル関係にあるドンフォルティスが今回参戦しないため1頭だけ実績上位の格上といった存在になりますが、上がり馬のグリムやハーベストムーン、デビューから5戦連続1番人気を背負いようやく重賞の舞台に臨むレピアーウィットなど、未対戦組の中にも面白い馬が多くいます。

ルヴァンスレーヴが抜けた1番人気になることが予想され、固い決着となるのも先述の通りなので狙い目は2,3番人気の単勝になります。グリム、グレートタイム、ハーベストムーンといったOPで成績を出している馬がルヴァンスレーヴに次ぐ人気になりそうですが、当日までオッズを見極めて検討したいですね。