【東京湾カップ2026予想】ハイペースの消耗戦濃厚?狙うべきは差し脚光るアノ馬!
公開: 2026/05/06 12:08

1着馬に東京ダービーの優先出走権が付与される東京湾カップ。
逃げ・先行馬が揃いやすく、ハイペースの消耗戦になりやすいのが同レースの例年の特徴だ。今年も出走馬14頭のうち、前走で逃げた馬はアウフグース、ニンゲンテイイナ、ベイビーザロック、オリジナルパターンの4頭。近走逃げている馬が多数参戦しており、消耗戦が予想される。
となれば狙いたいのは差して強い競馬をしてきた馬。今回は堅実に差してこれる末脚を持っているモエレサワンミヤギを狙いたい。
息長く脚を使える持続力型であり、前がやり合う展開になればなるほど持ち味が生きるタイプ。今回の顔ぶれなら、展開面で大きな後押しを受ける可能性が高い。
前走のアクアマリンカップでは、トライアルの準重賞を見事に制覇。船橋1700mという今回と同条件で結果を出しており、コース適性の高さは証明済み。レース内容も秀逸で、単なる差し込みではなく、流れに乗りながら確実に脚を伸ばす競馬を見せた点にも成長が感じられる。以前は展開待ちの面があったが、近走は位置取りにも柔軟性が出ており、競馬ぶりに幅が生まれているのは確かだ。
もともと道営・ホッカイドウ競馬所属時には船橋へ遠征し、平和賞で2着に好走した実績を持つ。その後船橋へ移籍してからは結果が伴わない時期もあったが、環境への適応や距離条件の見極めを経て、ようやく本来の能力を発揮し始めた。前走で移籍後初勝利を挙げたことで、いよいよ軌道に乗ってきたという印象をうける。
今回は引き続き本橋孝太騎手とのコンビで臨む点も心強い。前走で手の内に入れており、脚の使いどころを熟知しているのは大きなアドバンテージとなる。また、管理する森泰斗調教師にとっては厩舎開業後初の重賞制覇が懸かる一戦であり、陣営の勝負気配も強いと感じる。
血統面でも魅力は十分だ。祖母はサンデーサイレンスの全妹という良血で、半兄ツムタイザンは兵庫で重賞勝ちを果たすなど活躍。底力の裏付けがあり、ここにきての本格化も納得できる背景を持つ。
多頭数でコース取りは鍵となるが、先行勢が激しくやり合う展開はほぼ確実。差し脚を生かせる流れの中で、自慢の持続力を発揮できれば突き抜けるシーンも十分に想定できるとみて、モエレサワンミヤギを有力視したい。

