2018年度世界のトップ100・G1レース発表。仏の凱旋門賞が1位

IFHA(国際競馬統括機関連盟)は23日、「2018年度世界のトップ100・G1レース(3歳以上)」を発表した。

ランキング1位となったのは、125.00のレーティングを獲得したフランスの凱旋門賞で、今回で3度目の1位となった。2位はオーストラリアのクイーンエリザベスステークスで、レーティングは123.75。3位はイギリスのプリンスオブウェールズステークスで、レーティングは123.25となっている。

日本で開催される競走でトップを飾ったのは7位のジャパンカップで、レーティングは122.50。昨年の12位(121.25)から5ランクアップした。次いで天皇賞秋と有馬記念がいずれもレーティング120.75で、同率17位。大阪杯が118.25で47位、などとなっている。

「2018年度世界のトップ100・G1レース」は、2018年の年間レースレーティングの上位100レースをランキングしたもの。年間レースレーティングは、個々のレースにおける上位4着まで馬のレーティングを年度末のランキング会議で決定した数値に置き換え算出した平均値。なお、牝馬限定競走以外のレースで、対象馬が牝馬の場合アローワンスが加算される(一律+4ポンド)。レースの格付けの判断基準となるのは、この年間レースレーティングである。

全競走リストは以下のリンク先で閲覧可能です。(外部サイトへ接続されます)
https://www.ifhaonline.org/resources/WTGradedRanking/LWGRank.asp?batch=2