JRA戸崎騎手、23日の東京競馬で復帰
昨年11月4日に、浦和競馬場で行われたJBCクラシックで落馬し、右肘開放骨折の重傷を負って長期休養していた戸崎圭太騎手が、次週23日の東京競馬で復帰することが明らかになった。
右肘の開放骨折とあって約半年間という長期間の離脱を余儀なくされていたが、2度の手術とリハビリを経て3月には乗馬を開始した。今月に入って美浦のトレーニングセンターで調教騎乗を開始し、感覚を取り戻していった。
先週は右踵骨粉砕骨折で昨年12月から長期休養していた蛯名正義騎手が復帰後初勝利を挙げた。同じく骨折により長期にわたって戦線を離脱していた先輩騎手の活躍にも、力づけられたのではなかろうか。戸崎騎手も復帰後の初勝利が待ち遠しいが、まずは元気な姿があってこそ。復帰当日を楽しみに待ちたい。