【阿蘇S予想2019】過去5年の勝ち馬に意外なトレンド?今年も継続なるか

記事「【阿蘇S予想2019】過去5年の勝ち馬に意外なトレンド?今年も継続なるか」のサムネイル画像

データと言うには少しオカルトな、あくまで過去は過去といった内容ですが傾向として少し気になる要素があるのが、今週土曜の小倉メインレースに組まれている3歳以上のオープンレース、阿蘇ステークスです。

このレース3連覇のかかるコパノチャーリー、ルヴァンスレーヴに唯一土を付けた同世代のドンフォルティスは武豊騎手と久々のコンビ復活、そして3着続きでオープンにも慣れてきた感があるプレスティージオなど、フルゲート16頭に対して15頭が集まりました。

過去5年の勝ち馬を見ると脚質は逃げ、差し、追い込みなど満遍なく成績をあげており、ハンデ戦だけに展開を含めて毎年難解なレースとなっていますが、そこで今回着目したいのが冒頭で触れた特徴のこと。勝ち馬の冠をみるとメイショウ、コパノがそれぞれ2勝ずつをあげているというのが目立ちます。

特にコパノチャーリーは3連覇が掛かる舞台に、このところ大敗続きということで人気を落としての挑戦というのは取捨の悩ましいところ。そして冠メイショウからは前走の3勝馬クラスの薩摩ステークスで5馬身差で逃げ切ったメイショウワザシが参戦予定となっています。

出走馬を見渡してもコパノチャーリー、メイショウワザシの2頭が先行争いをしそうなメンバー構成ということで、この辺りの傾向に意識しながらの観戦はまた少し面白いことになるのではないでしょうか。