【浦和記念2024予想】前年覇者ディクテオンが連覇をかけて参戦!

20日水曜日に浦和競馬場で開催されるのが、ダート2000mで行われるJpn2の第45回浦和記念です。地方馬は1、2着に入ることができれば東京大賞典への優先出走権が与えられます。

同時期にJRAでチャンピオンズカップがあるため超一流の参戦は少なく、2014年には地方馬のワンツースリーも記録しました。

かつては地方勢の好走が見られたレースでしたが、ここ5年は押され気味となっており、地方馬の善戦は2021年に2着に入った浦和所属のタービランスのみとなっており、中央馬優勢のレースとなっています。

また、1996年に指定交流競走になって以降はマキバスナイパー、スマートファルコン、ケイティブレイブがいずれも2勝を挙げているものの、連覇を達成した馬がいません。今年は昨年の覇者ディクテオンが出走を予定しているため連覇達成となるかも注目となります。

その他のJRAからの参戦予定馬では、安定感はないものの地方交流競走で常連ともいえるメイショウフンジンも酒井学騎手で引き続き参戦を予定していますが、注目は前走みやこステークスで人気薄ながら2着に入ったアウトレンジです。

ここ2戦で結果を出している横山和生騎手はディクテオン騎乗ということもあり、今回はクリスチャン・デムーロ騎手を確保して参戦してきました。

地方馬劣勢が続いている中では、ナニハサテオキが日本テレビ盃でウシュバテソーロ、ウィリアムバローズ、デルマソトガケといった強力メンバーの中で4着に健闘し、続く埼玉新聞栄冠賞でも今回と同じ浦和ダート2000mを勝利ということで、久々の連対圏内なるか楽しみな一頭です。