【若葉ステークス予想2026】実績馬VS上がり馬の構図、権利奪取へ激戦必至
公開: 2026/03/18 15:06

今週土曜の阪神競馬メインに組まれているのは、芝2000mで行われる3歳オープンのリステッド競走「若葉ステークス」が開催。皐月賞トライアルとして位置付けられ、2着以内に優先出走権が与えられる重要な一戦であり、今年は15頭が登録している。
昨年の勝ち馬ジョバンニはクラシック制覇こそ逃したものの、その後も安定した走りを継続し、金鯱賞では古馬相手に2着と好走した。若葉ステークスはクラシックへ直結するケースは多くないが、中長期的に活躍する素質馬が現れるレースであり、今年も将来性の高い1頭が浮上する可能性は高い。
関東から参戦するブラックハヤテは、未勝利戦を福島、1勝クラスを小倉で勝利しているダノンバラード産駒である。しかし、前走の京成杯では7着に敗れており、坂のある阪神コースへの適性には一抹の不安が残る。実績面から上位人気が想定されるが、取りこぼしのリスクを孕む存在といえる。
一方、注目すべきはマテンロウゲイルである。前走の京成杯で2着に入り、本賞金面でも皐月賞出走へ望みをつないでいる。これまで4戦して1勝・2着3回と安定感は抜群で、引き続き横山和生騎手が手綱を取る点も好材料だ。ここで勝ち切って権利を獲得し、日本ダービーまで視野に入れるローテーションを確立したい局面である。
過去5年のデータでは関西馬が5勝と圧倒しており、関東馬にとっては厳しい傾向が続いている。今年はブラックハヤテに加え、ブリックスアンドモルタル産駒のヘルメスギャング、門別からの移籍初戦となるミリオンクラウンなど関東勢も複数参戦予定であり、関西勢の牙城を崩せるかが大きな焦点となる。
皐月賞への切符をかけた重要な一戦。実績馬の安定感か、伏兵の台頭か。クラシック戦線を占う意味でも見逃せないレースである。

