川田将雅騎手が通算1800勝達成!今年二度目の通算メモリアル達成

19日に中京競馬場の9Rで行われた金山特別(1勝クラス、芝2200m)は、川田将雅騎手が騎乗した1番人気のレッドバリエンテ(牡3、中内田充厩舎)が差し切って優勝した。

この勝利で、鞍上の川田騎手は史上12人目、現役では6人目となるJRA通算1800勝を達成した。1800勝達成のウィナーズサークルでは多くのジョッキーらに囲まれ、大勢のファンらの前で先輩ジョッキーである福永祐一騎手から花束を贈られた。

川田騎手は先月にも、4年連続8回目のJRA年間100勝を達成したばかり。今年に入ってから二度目の通算メモリアル達成ということで、今年も頼もしい好調ぶりを示している。川田将雅騎手、おめでとうございます。川田騎手のコメントは以下の通り。

川田騎手のコメント「できることなら、昨日の重賞の際に1800勝を決められるとよかったんですけど、酒井学さんより月曜日にしてくれと言われましたので、月曜日までちょっと待ちました。本当に多くの有力馬の依頼をいただきまして、たくさん勝たせていただいてここまで歩みを進められていますので、本当にただただ有難く、そしてよく馬たちが頑張ってくれたおかげで、ほんとにそれが何より有難く思います。数年前より、若い子たちが改めて夢を見れるジョッキーという世界でありたいという思いで、僕は今頑張らせていただいておりますので、こうやって並んでくれているみんなが僕を追い越していってくれるように、みんなと切磋琢磨しながら一歩一歩、歩んでいきたいなと思います。日本においてこれから大きなレースがずっと続いていきますし、来週競馬を終えれば、再来週は日本馬4頭が凱旋門賞にまたチャレンジしますので、国内の競馬も凱旋門賞もみなさんに楽しんでいただけるよう精一杯頑張って参りたいと思います。これからもよろしくお願いします。」(JRAより引用)

参考:JRA