【ジャパンC2025】世界ランク9位のカランダガンや昨年6着のゴリアットなど、4頭の外国馬が招待受諾

JRAは10日、11月30日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(G1・芝2400メートル)に予備登録していた外国馬のうち、4頭が招待を受諾したと発表した。
受諾したのは、アイルランドの名門A・オブライエン厩舎所属のロスアンゼルス(牡4、父キャメロット)とクィーンズタウン(セン5、父ガリレオ)、フランスのF・グラファール厩舎所属のカランダガン(セン4、父グレンイーグルス)とゴリアット(セン5、父アドラーフルーク)の4頭。いずれも20日に来日予定で、ロスアンゼルスとクィーンズタウンは午前8時45分着、カランダガンとゴリアットは午後5時着のフライトで成田空港に到着後、東京競馬場に移動する。
ロスアンゼルスは愛ダービーなどG1・3勝を挙げた欧州屈指の実力馬。クィーンズタウンは芝3000メートル超のG1で連続好走しており、長距離型のステイヤーとして注目される。カランダガンは今年の世界ランクで9位タイ(125ポンド)の実力馬で、サンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSを制し、現在G1・3連勝中と勢いも上位。ゴリアットは昨年のジャパンC・6着馬で、今年のバーデン大賞を制して再び日本の地を踏む。
ジャパンCは1981年に「世界に通用する強い馬づくり」を目的に創設された国際G1。外国馬が制すれば、2005年アルカセット以来、20年ぶり15度目の快挙となる。

