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【皐月賞2026】リアライズシリウスは津村明秀騎手とのコンビで参戦、春の主役へ

公開: 2026/02/17 20:02

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【皐月賞2026】リアライズシリウスは津村明秀騎手とのコンビで参戦、春の主役へ

東京競馬場で行われた共同通信杯を制したリアライズシリウスが、クラシック第一冠・皐月賞を目標に調整されることが明らかになった。17日に管理する手塚貴久調教師が方針を示し、今後は放牧を挟んで本番へ直行するローテーションが有力となった。なお、鞍上は引き続き津村明秀騎手が騎乗予定。

2月15日に行われた共同通信杯(G3、芝1800m)では、好メンバーを相手に2番人気の支持に応える完勝を収め、勝ちタイムも1分45秒5と従来のレースレコードを0秒5更新する好時計。世代上位の能力を改めて証明した一戦だった。レースでは2番手から抜群の手応えで進出し、直線で力強く抜け出す王道の競馬を披露。着差以上に内容の濃い勝利であった。

騎乗した津村明秀騎手は「本当にホッとしています。前走のG1で結果を出せなかったので、ここで何とか結果を出したい気持ちが強かった」と安堵の表情を見せた。道中の運びについても折り合って良いリズムで行けており、課題だったゲート面にも進境が見られた。「練習の成果が出て、本番でもスムーズに入ることができた。すごい成長を感じる」とジョッキーも精神面の成長を強調した。

手塚調教師も同馬の変化を高く評価。「朝日杯FSと馬体重は同じでも中身が全然違った。精神的に大人になってきている」と語り、完成度の向上に手応えを示した。目標に据える皐月賞の舞台についても「距離は問題ない。中山の2000mにも対応できる」と見通しを語るとともに、「まだ良化の余地を残している」とも付け加え、春の大一番へ向けた上積みを示唆した。

共同通信杯はクラシックへの直結度が高いレースとして知られ、過去の勝ち馬から多くのG1馬が誕生している出世レースだ。そこをレコードで制したリアライズシリウスは、一躍クラシック戦線の主役候補へと躍り出た。放牧を経て態勢を整え、皐月賞へ向かう同馬の動向に大きな注目が集まりそうだ。

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